INTERVIEW 2

2度の転職を糧に、
ナクシスで目指す、営業アシスタントとしての飛躍

所属
日本ナクシス 商品営業部 東日本SA課
入社年次
2023年入社/中途

PROFILE

アパレル販売員、商社の事務職を経てナクシスに入社。スポーツ系アパレルを主に担当しており、営業アシスタントでありながらも柔軟な顧客対応や積極的な業務改善でその枠を超えた動きを見せ、社内外から高い評価を得ている。

明確なキャリア像の先で、ナクシスと出会う

洋服が好きで、新卒ではアパレルブランドの販売職として働いていました。店長としてパートの方々に接客や売り場づくりを教える中で、みんなの仕事がどんどん良くなっていくことにやりがいを感じるようになって。「人をサポートする仕事をもっと突き詰めたい」と思い、転職することに。全く畑違いの専門商社に入社し、営業事務として受発注や見積もり作成といった営業サポートに従事しました。

実は当時から、いずれは大好きなアパレルの世界に戻りたいと思っていたんです。そんなときにアパレル業界で、かつ営業アシスタント職を募集しているナクシスを知って、ここでなら自分の経験やスキルを活かせると思いました。面接では、のちに同じ部署になる女性の先輩2人と出会って。2人ともしっかりしていて優しくて、面接なのに緊張せずにすごく楽しく話せたのも、入社を決めた大きな理由の1つでした。

仕事の「深さ」とやりがいは想像以上

最初に驚いたのは業務範囲の「深さ」でしたね。受発注処理、見積もり作成や仕様確認など、業務内容はイメージできていたんですが、仕様を確認するにしても、例えば洗濯ネームの注意書きのレイアウトを指示するために、専用のソフトや印刷の仕組み、専門用語などをちゃんと理解できていないと、相手から質問や要望があっても何を言ってるか分からない。慣れるまでは大変だったけど、モノづくりに関わっている実感を得られるのは純粋に楽しくて、期待以上に面白い仕事だなと思っていました。

お客様とやりとりする機会も多いです。感情を素直に伝えて、温度感のある付き合い方を心がけています。最近では信頼関係もできてきて、フランクにやりとりできるお客様も増えてきました。印象的だったのは、担当したブランド様で初めてイチから依頼を受けて作ったネームを使った服が発売されたときのこと。内覧会にご招待いただいて、お客様から直接「ありがとうございます」と言っていただけたんです。普通の営業事務ではなかなか味わえない、嬉しい出来事でした。

私を導く、“MY” NAXIS WAY

ナクシスが掲げる10個の行動規範「NAXIS WAY」。その中で私が共感しているのは、「よく考える」「情熱をもって行動する」「誠実な行動する」の3つです。

私、仕事をするときに一つひとつの作業に意味付けをするようにしているんです。どうしてやるのか、どうしたらできるのか。考えるのをやめないことが大事だと思っていて、それが改善の糸口につながります。マニュアル通りを徹底しすぎると、面倒で意味の分からない作業も「ただそれに従ってやればいい」ということになりかねない。それが疑問なんですよね。逆に、ナクシスではマニュアル化できないことも多いので、仕事の意味合いを曖昧なままにしておくと、後になって痛い目に遭うこともある。ミスをなくしたり業務効率を上げたりするために、意味を考えるってすごく大事だと思います。

2つ目に共感しているのは「情熱を持って取り組む」ですね。2度の転職を経て、自分がやりたい仕事の方向性に気づき、そのために必要なスキルを身につけた。そして今は興味のある業界で、自分の理想を叶えられる企業に入ることができました。それは私にとって、仕事やキャリアづくりに情熱を持って取り組んだ結果だったんじゃないかなと思います。

そして最後は「誠実に行動する」です。仕事で失敗したときは、ごまかしてもしょうがないと思ってます。報告を後回しにするようなことだけはせず、誰に対しても誠実な行動を心がけるようにしています。

仲間とともに、自ら考えて行動する楽しさ

ナクシスの、気兼ねなく意見を言える風通しの良さが好きです。社内にも社外にも、適度な距離感でユルく絡める方がたくさんいて、人間関係に恵まれた職場だと思います。協力したり、指導をいただいたりと、人とのつながりの大切さを改めて感じました。

今後は、知識をもっと身につけて高度な依頼対応やお客様への窓口対応ができる、営業との垣根を超えたスペシャルなアシスタント職になることが目標です。そして、私がサポート業務を志すきっかけになった育成や指導にも関わっていきたい。後輩ができて今まさに仕事を教えているんですけど、やっぱり教えるって難しいです。ただ仕事の進め方を教えるんじゃなくて、「考えること」の大切さを知ってほしくて、どう伝えていくか試行錯誤しています。

そうやって自ら考えて行動できる人、自分なりの働き方を自分で作れる人なら、ナクシスでイキイキと働けると思います。私たちがお客様に提供するのは、膨大な商品と無数の仕様の組み合わせ。それは決まった正解のない仕事です。最初は不安でも、慣れていくと自分なりの答えを見つけ出していくことが楽しくなっていくと思います。自分の考えを積極的に発信したり、もっと良い仕事をするために周りの人たちと話し合ったり、そんな主体的な動きを受け入れてくれる土壌がナクシスにはあります。

私も転職活動時は大変だったけど、今思えば自分を見つめる良い機会でした。皆さんにとっても、転職活動が後になって大切な時間だったと思えるよう、後悔なくやり切れるよう応援しています。そして数ある選択肢の中で、もしナクシスを選んでいただけたら……いつか出会えることを、楽しみに待っています!